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「日本一の湖=霞ケ浦」と、皆が語る未来を目指して

「日本一の湖の ほとりにある 街の話」は、「周長」日本一の湖・霞ケ浦 (※1)ならびに霊峰・筑波山をとりまく15市町村の様々な地域文化を、イラストにより紹介するものです。当サイトをベースとし、各種媒体での連載などもあわせ、地域の一帯的な魅力を広めるため、日々活動しています。

さて、魅力度最下位の常連・茨城県。美味しいものも、素敵な風景もたくさんあるのに、何ででしょう?その理由は、突出した魅力がない(と思われている)から。そんな状況の打開には、分かりやすい魅力が必要です。そこで本取組みでは、本県の大きな地理的特性であり、日本一の湖「霞ケ浦」にフォーカスしました。

「2番目でしょ?」という声が聞こえますが、物事の基準は面積だけではありません。実は「周長」では琵琶湖を押さえ、全国No1。マーケティング的には、どんな分野であってもNo1であることが非常に重要です。また、周長が長いという事は、関連する自治体・文化が多く、経済的波及効果が高いということでもあります。

そんな高いポテンシャルがあるこの湖ですが、様々な主体のバラバラなアピールにより、地域の魅力を伝えきれていないように思います。そこで、統一感のあるイラストにより霞ケ浦周辺の一帯的なイメージを醸成し、その魅力を伝えていくことを目論みました。

湖西端で長く地域の要であった土浦市を起点とし、順次コンテンツを拡大中。日本一の湖とくれば霞ケ浦と、皆が自然に語る、そんな未来。きっと、不可能ではない と思っています。
 
※1.湖岸線251.0km(国土交通省関東地方整備局「霞ヶ浦 事業のあらまし」2009年 p.4 主な湖沼の諸元表より)なお、琵琶湖は湖岸線235.0km

本取組みにおける霞ケ浦の定義と取材対象範囲について


一般的に霞ケ浦は、上図における「霞ケ浦(西浦)」を指しますが、広義には「霞ケ浦(西浦)」と「北浦」、「常陸利根川」、「鰐川」そして「横利根川」の5つをまとめた水域であり、本取組では後者の「霞ケ浦」を用いています。

また、取材範囲は、広義の霞ケ浦に隣接する13市町村と、古来より霞ケ浦とあわせ、地域の信仰の場であった筑波山周辺の2市、合計15市町村(※2)を対象としています。

なお、霞ケ浦に流れ込む流域でみると、その範囲は茨城県、栃木県、千葉県の3県24市町村からなりますが、本取組みにおいては、より直接的にイメージしやすいよう、その水際に接する自治体を対象としました。

また、この湖を表記するにあたり「霞ケ浦」と「霞ヶ浦」二つの表記が見られますが、国土地理院発行の『標準地名集』では「ケ(大文字)」を用いており、地名としては「霞ケ浦」が正式表記です。このため、本取組では「ケ(大文字)」による表記を基本としています。

※2.土浦市、石岡市、つくば市、鹿嶋市、潮来市、稲敷市、かすみがうら市、桜川市、神栖市、行方市、鉾田市、小美玉市阿見町、美浦村の茨城県14市町村及び、千葉県香取市の合計15市町村

→対象市町村の紹介はこちら

サイト管理者について

若田部 哲(わかたべ てつ)
筑波大学大学院芸術研究科修士課程修了後、建築設計事務所勤務等を経て、2009年に土浦市役所入庁。地元出身者が多い職場にあって、県外出身者として地域への理解を深めるべく、入庁当初より市内を歩き回り、様々な対象をイラストに描きおこしてきました。
当サイトは土浦市の現職職員である管理者が、職務専念義務・ならびに守秘義務の遵守を前提としつつ、地域の紹介・応援を目的として行うものです。なお、これまでの活動については活動履歴にまとめていますので、ご参照ください。

→これまでの活動履歴についてはこちら

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