一面の水鏡と高架の風景。香取市・十二橋駅

路線のほとんどが高架となっているJR鹿島線。同沿線には水田が広がる地帯が多く、五月の連休前後のほんの束の間、一面の水鏡にコンクリートの高架が鮮やかに映り込みます。

天と地が溶け合い、あたり一帯が広大な湖の様になっている様と、無骨なコンクリート構造物との対比は実に印象深く、人の営みの多様な側面を感じさせるものとなっています…

とまあ御託は抜きにして、ただただ美しくも格好良い風景。一年のうちほんの一瞬だけ見られる、この国ならではの美しさを、ぜひご覧ください。

JR鹿島線十二橋駅:
所在地:千葉県香取市津宮3928-14

香取市:
外浪逆浦に面する千葉県香取市は,東国三社のひとつ香取神宮を擁する歴史ある街。三大小江戸の一つ佐原の街並みは,国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
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