1日で回る世界旅行。つくば市・筑波実験植物園

研究機関が多いことで知られるつくば市。とりわけ、ここ実験植物園は、気軽に世界中の植物に親しめる、おすすめスポットです。

広い園内で特に目を引くのが、巨大なガラスの温室。サボテンなど乾燥帯の植物から、熱帯のものまで、実に多様な植物が見られます。

訪れる季節により園内は異なる表情を見せますが、なかでもすごいのが、世界最大の花であり、強烈なにおいを放つ「ショクダイオオコンニャク」。めったに咲かない花で、同園での開花は、2020年時点で5回目だそうです。また、その大きさはというと、高さ3m・直径1mにもなるほど。

さらに敷地奥の穴場として、恐竜の骨格標本をガラス越しに見れる施設もあります。老若男女、どなたでも1日中楽しめるアカデミックスポット、おススメです！

筑波実験植物園：
所在地：茨城県つくば市天久保4-1-1
電話：029-851-5159
開館時間：9：00～16：30（入園は16：00まで）
公式HP→【筑波実験植物園】

つくば市：
万葉の昔より信仰の対象とされてきた名峰・筑波山の南麓に位置し，数多くの研究機関が集積する科学の街・つくば市。研究所をまわる夏休みのサイエンスツアーも大人気です。
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