ブルーインパルスによる圧巻の編隊飛行。小美玉市・百里基地航空祭

茨城空港と飛行場を共有する、小美玉市の自衛隊百里基地。ここは関東地方で唯一、戦闘機の運用が可能な基地であり「首都防空の要」とされています。1,000人にも及ぶ隊員が訓練に従事するこの基地で、例年11～12月頃に開催されるのが「百里基地航空祭」。

迫力の凄さで知られるこの航空祭の代名詞ともなっているのが、ブルーインパルスによる華麗な編隊飛行です（令和5年は無し）。他にも百里基地所属第7航空団のF-2戦闘機の展示飛行や、様々な自衛隊航空機、地対空誘導弾ペトリオット(PAC－3)の地上展示など、見どころ満載。

本来「戦争」という目的のために開発されている戦闘機を、平和な気持ちで眺め・楽しむことができる航空祭が、どうかいつまでも続きますよう願ってやみません。

新型コロナウイルスの影響などにより、数年開催休止期間を挟みつつ、令和4年より再開。平和維持の為、日夜訓練に明け暮れている隊員の皆さんの尽力に思いを馳せつつ、その迫力をぜひ体感してください。

百里基地航空祭：
開催場所：茨城県小美玉市百里１７０
開催日時：令和5年12月17日(日)　8:30～14:00
※令和5年はブルーインパルスの展示飛行はありません。

小美玉市：
霞ヶ浦西浦の北端に位置し，おだやかな田園風景が広がる小美玉市。平成22年に新たに開港した茨城空港により，茨城の新たな玄関口となっています。
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