おお、ここにも日本一!神栖市・波崎砂丘
「周長」日本一の湖・霞ケ浦沿岸一帯を巡る当サイト。今回ご紹介するのは、鳥取砂丘、鹿児島県の吹上浜とともに、日本三大砂丘の一つに数えられる、神栖市は波崎砂丘です。この波崎砂丘、実は単一の砂丘としては日本一の長さ!おお、すごいぞ茨城・すごいぞ霞ヶ浦!
その表情は時間と共に刻々と変わっていき、見事な風紋に遭遇することもあります。砂丘の広がりを防ぐための、竹で編まれた「滞砂垣(たいさがき)」が、陽光と潮風に焼かれてグレーに退色し、所々うずもれている様もとても趣深し。
植田正治の「砂丘モード(※)」よろしく、細身のモードなスーツで颯爽と歩いてみたくなる、そんな風景です。
※植田正治:鳥取砂丘を舞台に、人物をオブジェの様に配置した前衛的でスタイリッシュな画面構成による写真「砂丘モード」をはじめとする写真により、国際的にも評価が高い写真家です。「植田調」と称される数々の作品群は、今見ても実に格好良し。私の大好きな作家の一人です。
波崎砂丘:
所在地:茨城県神栖市波崎
神栖市:
西は外浪逆浦,東を鹿島灘に面する神栖市は,東国三社のひとつである息栖神社を擁し,古代から開けた土地として栄えました。ピーマンの生産量日本一を誇ります。
その他の記事はこちら→【神栖市】