今も漂う水郷の情緒。稲敷市・新古渡橋
つくば市を源流とし,稲敷市で霞ヶ浦に注ぐ小野川。この川と国道125号線バイパス交差地点に架かる「新古渡橋」,新しいの?古いの?と,地元でない方はちょっと混乱するかもしれません。
この一帯は,昭和25年の茨城百景に「古渡(ふっと)湖畔」として選定された場所。この橋の名前,正しくは「シン・ふっとばし」と読みます。
選定された頃とずいぶん趣は変わりましたが,広がる水田,ゆったり流れる水面,水際の葦原,そして釣りに興じる太公望達…と,今も水郷の風情が漂う風景が広がっています。
新古渡橋:
所在地:稲敷市古渡
稲敷市:
北は霞ヶ浦西浦,南は利根川に面し,古くから水郷地帯として栄えてきました。多くの野鳥観察スポットや,ヘラブナ釣り・ブラックバス釣りのメッカとして知られています。
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