紫峰と水流が織りなす風景。つくば市・田土部の堰

花は咲き誇り緑は萌え出で、まさに春爛漫。釣り人にとっては春ののっこみシーズン、待ちに待った季節かと思います。

さて、茨城県南の釣りスポットと言えば、霞ヶ浦が真っ先に思い浮かびますが、その他にも様々なスポットがあります。

その一つがここ、土浦市とつくば市の境・桜川にかかる田土部の堰。コイやフナ・ナマズに、ウナギさらにはアユなども取れるとか。休日ともなれば、多くの太公望達が釣り糸をたれ、釣果を競います。

桜川、というと河口付近のゆったりした風情を思い浮かべる人も多いかと思いますが、このあたりはかなり様相が異なります。水面に覆いかぶさる木々や、ほど近くにみえる筑波山など、それほど距離は離れていないのに、ずいぶん上流域の趣が。

行楽地として紹介されることはあまりないですが、レジャーシートを広げてピクニックなどにもなかなかの相性。暖かい春の日のお出かけになど、いかがでしょうか。

田土部の堰:
所在地:茨城県つくば市玉取

つくば市:
万葉の昔より信仰の対象とされてきた名峰・筑波山の南麓に位置し,数多くの研究機関が集積する科学の街・つくば市。研究所をまわる夏休みのサイエンスツアーも大人気です。
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