心に染み渡る甘酒の味わい。土浦市大手町・綿引糀店
土浦市大手町、創業明治35年(1902年)の老舗「綿引糀店」では、本格的な甘酒や味噌がつくれる生麹の販売を行っています。
現在では一般的な、トレーに盛られて販売されている生麹。このような形での販売を全国で初めて行ったのが同店だそう。毎日、早朝からトレーに麹を盛り付け、「室(むろ)」という部屋で発酵させ、そのまま出荷されます。
味噌づくりの体験講座なども毎年開催しているとのこと。冬には自家製の味噌汁や甘酒で、心に染み渡るぬくもりを。夏には「飲む点滴」ともされ、滋養強壮に飲まれていた冷たい甘酒を。折々の季節に体調を整えてくれ、美味しい発酵食品をお楽しみください。
綿引秀一酒店(綿引糀店):
所在地:土浦市大手町7-3
電話:029-821-0526
定休日:日曜・祝日
→月刊ろたす2018年03月号に掲載されました。
土浦市:
霞ヶ浦西浦の西端に位置し,江戸の頃より茨城県南の要所として栄えてきました。ナショナルサイクルルート「つくば霞ヶ浦リンリンロード」の拠点となっています。
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