鳩に注意という事かしらん?美浦村・ハト標識

さて、世の中には様々な分野にマニアがおられるものですが、交通標識も例外ではありません。そんな標識マニアにも珍しがられるのが「ハト標識」と呼ばれる2つの組合せ。

「ハ」はこの先道幅が狭くなることを示し、「ト」は、右側から道路が合流することを示すものです。これが上下に連なるとイラストのような「ハト標識」が完成するという訳。

全く見ない地域もあれば、意外なところにある場合もあるそうで、そんなところが人気の秘密のよう。ネットで検索すると「全国ハト標識MAP」なるものを作成している方までおられます。

我らが霞ヶ浦周辺にも数か所存在し、そのうち1件が、美浦村木原にあるこの場所です。おだやかな水田風景が広がる場所なので、うっかりすると見過ごすこと確実。リンリンロードサイクリングの際、探してみてはいかがでしょうか?

※なお、東京都小笠原村の父島、母島にのみ存在する「アカガシラカラスバト」という鳩を図案化した、文字通り「鳩標識」もあるそうです。標識、奥が深い!

美浦村のハト標識:
所在地:美浦村木原

美浦村:
霞ヶ浦西浦の南岸に位置し,日本考古学の原点である縄文遺跡・陸平貝塚が発見された美浦村。日本競馬会の中心地,JRA美浦トレーニングセンターがあることでも有名です。
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