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池のほとりで花に酔う。つくば市・北条大池

「日本の道100選」のひとつでもある「つくば道」。その旧登山道入口に位置し,筑波山麓を背景とする桜の名所として知られているのが「北条大池」です。

現在も農業用水として利用されているこの池は「大池」と言ってもさほど大きなものではありませんが,周囲を囲む約250本の桜が一斉に咲き誇る様は実に見事です。

静かな水面に,筑波山と,桜の連なりが映りこんだ風景はまさに春爛漫の風情。池のほとりに座り,静かに舞う花吹雪の中に身を置けば,酩酊感さえ覚える美しさです。

隣接する平沢官衙遺跡(ひらさわかんがいせき)や,つくば道の散策と併せ,とても爽やかなひと時を過ごすことができます。

北条大池:
所在地:茨城県つくば市北条1477-1
桜の見頃:例年4月上旬~中旬頃

つくば市:
万葉の昔より信仰の対象とされてきた名峰・筑波山の南麓に位置し,数多くの研究機関が集積する科学の街・つくば市。研究所をまわる夏休みのサイエンスツアーも大人気です。
その他の記事はこちら→【つくば市】

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