見渡せど見渡せどたなびく稲穂。香取市・十二橋駅

JR鹿島線,中間駅としては唯一の千葉県内の駅である香取市・十二橋駅。ここは,鉄道愛好者の方々には関東の秘境駅として知られる無人駅です。

秘境かどうかはさておき,ぐるりを見渡せば一面の水田の中,高架の無骨なコンクリート柱が建ち並ぶさまは実にフォトジェニック。懐かしいような,それでいて近未来を感じるような,何やら名状しがたい感覚がわいてきます。

また,ホームから周囲を眺めれば,たなびく稲穂がどこまでも続き,これもまた見事な眺め。日頃の疲れも癒されること請け合いです。

ちなみに駅から「加藤洲十二橋巡り」の会場までは約3kmあるため,徒歩ですぐと思っていると結構大変なことになります。くれぐれもお気を付けください。

JR鹿島線十二橋駅:
所在地:千葉県香取市津宮3928-14

香取市:
外浪逆浦に面する千葉県香取市は,東国三社のひとつ香取神宮を擁する歴史ある街。三大小江戸の一つ佐原の街並みは,国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
その他の記事はこちら→【香取市】

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