ここにも日本一!甘くてやわらか・神栖のピーマン
茨城県のピーマンは出荷量が日本一。その生産量は,全国生産量の4分の1にもなります(平成23年)。なかでも神栖市は,温暖な気候と砂丘地帯で水はけの良い土壌に恵まれ,一大産地となっています。
神栖市でのピーマン生産は,終戦直後,進駐軍に納めるため生産されるようになったのが,その始まりだそう。
子供が嫌いな野菜の筆頭にあがることも多いピーマンですが,それはかつての青臭かった品種の時代の話。現在では品種改良が進み,甘くやわらかくものになっています。
神栖のピーマン生産農家の取組は,優れた品種の採用だけにとどまりません。「化学肥料・農薬の低減」を柱とする茨城県エコファーマー認定の取得,さらに農薬を低減するため,害虫の天敵となる昆虫を用いるなど,美味しいピーマンをつくるための,あらゆる努力が重ねられています。
ビタミンC,ビタミンP,βカロテン等が豊富に含まれ,健康づくりに大活躍のピーマン。ぜひ神栖のピーマンを,豊かな食卓づくりにお役だてください。
JAなめがたしおさい:
所在地:茨城県行方市麻生3346-25
神栖市:
西は外浪逆浦,東を鹿島灘に面する神栖市は,東国三社のひとつである息栖神社を擁し,古代から開けた土地として栄えました。ピーマンの生産量日本一を誇ります。
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