アートとブックに出会う場所。アルカス土浦
土浦駅前再開発の核の一つとして、平成29年にオープンした「アルカス土浦」。一般公募による、「Arts and Cultures Space」の頭文字からとられた「ARUCUS」を名前とするこの施設は、1階の土浦市民ギャラリー、2~4階の土浦市立図書館を中心とする複合文化施設です。
このうち図書館は、創立1924年と茨城県で3番目に歴史ある図書館の移転・再編によるもので、最大蔵書数56万冊と県内有数の規模。また、規模だけでなく、小さなお子さんからお年寄りまで滞在しやすい施設づくりにより、多くの世代の人たちが思い思いに知的探索ができるものとなっています。
1階のギャラリーは、市民を中心とした創作活動の発表の場として利用されるとともに、市の収蔵美術品の展覧会、企画展などを鑑賞する事が出来ます。
さらに施設前の広場では、週末を中心に、キッチンカーやマルシェほか様々なイベントが開催されるなど、駅前の顔として定着。気軽に文化に触れる場所・発信の場所として、ぜひご活用ください!
※図書館3階の吹き抜けには、不肖ながら私が担当した、土浦を表現した3枚の壁画もありますので、よろしければご笑覧ください。→【壁画の記事】
アルカス土浦:
所在地:茨城県土浦市大和町1-1
図書館HP→【土浦市立図書館】
ギャラリーHP→【土浦市民ギャラリー】
土浦市:
霞ヶ浦西浦の西端に位置し、江戸の頃より茨城県南の要所として栄えてきました。ナショナルサイクルルート「つくば霞ケ浦りんりんロード」の拠点となっています。
その他の記事はこちら→【土浦市】