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霞ヶ浦随一の眺望!かすみがうら市・歩崎展望台

かすみがうら市坂の歩崎展望台。うっそうとした樹々に覆われた、切通の急峻な階段を上った先にあるこの展望台からは、左は天王崎、右は浮島・大山と、霞ヶ浦の一大パノラマを望むことができます。

その風光明媚な様は、昭和25年に「茨城百景」として選定されたのも納得の素晴らしい眺め。天気の良い日、展望台の四阿(あずまや)でピクニックを楽しめば、きっとどんなレストランにも勝る味わいとなることでしょう。

また、この切通は2016年に認定された「筑波山地域ジオパーク(※1)」のうち、「ジオサイト(※2)」の一つとなっており、約10~8万年前の海面の低下が読み取れる地層を観察することができます。

周辺のかすみキッチンや民家園とあわせ、かすみがうら市散策には外せないイチオシスポット。夏は蝉時雨、秋には紅葉と涼やかな風とともに。冬は侘びた冬枯れの木立、そして春には新緑薫る春風と、巡る季節ごとに表情を変える周囲の美しい景色とともに、霞ケ浦の雄大な広がりを楽しむことができます。

※1・ジオパーク:科学的・景観的に価値を持つ地形・地質など「大地の遺産」を保全し、教育・ツーリズムなどに活用しつつ、地域の持続可能な発展を目的とする地域認定プログラムのこと。

※2・ジオサイト:ジオパークの中の、地球の活動がわかる地質や地形がある場所のこと。

歩崎展望台:
所在地:茨城県かすみがうら市坂924

かすみがうら市:
霞ヶ浦西浦の北岸に長く伸び,古くから農業漁業がさかんなほか,茨城県内有数の果物産地でもあります。明治期に同市出身の折本良平が開発した帆引き船は霞ヶ浦の風物詩。
その他の記事はこちら→【かすみがうら市】

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