冬至を赤く彩る火焔。桜川市・火渉祭

桜川市・加波山三枝祇神社にて,寒さ厳しい冬至に行われる奇祭「火渉祭」。

室町時代から続くと言われるこの伝統行事は,修験の山・加波山に由来する神事。境内に積み上げた薪で火焔を焚き,その火をかき分けて道を通し,その上を素足で通り抜けるというのがその内容です。

白装束の修験者が先に通り抜けた後,一般の参加者も渉ことができます。スタスタ平然と歩く人,小走りに走り抜ける人と,その様子は様々。

初めて足を踏み入れるときは正直ちょっと,というか結構,本音で言えばものすごく緊張します。ですが,えいやと足を踏み出すと,あれ,そこまで熱くない?歩けてしまう摩訶不思議。また,この火焔の燃えさしを持ち帰って軒先に吊るしておくと,無病息災にご利益があるとか。

ちょっと度胸のいる冬至の伝統行事・火渉祭。無病息災の祈願に,ぜひお出かけください。

火渉祭:
開催地:桜川市真壁町長岡809 加波山三枝祇神社本宮
開催日:12月22日(毎年冬至の日に開催)
所在地 桜川市真壁町長岡809
公式HP→【加波山三枝祇神社本宮】
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため,2021年の一般参加はありません。

桜川市:
筑波山の北麓に位置する,山と里の景色豊かな桜川市には,茨城県内唯一の重要伝統的建造物群保存地区・真壁の街並みをはじめ,歴史を感じさせる風景が多く残されています。
その他の記事はこちら→【桜川市】

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