華麗な舞で災いを排する。石岡市・片野排禍ばやし

石岡市の片野八幡神社で、毎年7月第3又は4日曜日に開催される「片野排禍ばやし」。様々な災いを排し、繁栄を願うというこの祭礼は、16世紀末に当時の片野城主・太田資正(すけまさ)によって奉納されたことが起源とされています。

祭礼では、片野地区を練り歩く山車の上で「獅子舞」「おかめ踊り」「狐踊り」そして「ひょっとこ踊り」、それぞれ見所のある4種類の踊りが演じられます。

おどけたようなひょっとこの舞から「片野のひょっとこ」との通称もありますが、私のお気に入りは狐踊り。山車の上で展開される、素早くキレのある動きと力強い足さばきは迫力満点、夏の空気と相まって素晴らしい風情です。

茨城県の無形民俗文化財にしていされているこのお囃子、現在は地元の「片野排禍ばやし保存会」により、伝承・後継者の育成がなされています。

片野排禍ばやし:
開催地:茨城県石岡市片野
開催時期:毎年7月第3又は4日曜日

石岡市:
霞ヶ浦西浦から筑波山の間の肥沃な土地に恵まれ,各種果物や清酒どころとして知られています。常陸国発祥を伝える多くの史跡のほか,市街地のレトロ建築物も人気です。
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