常陸国一宮。古代ロマンを今も伝える鹿嶋市、鹿島神宮。

「香取神宮」「息栖神社」とともに、東国三社である鹿島神宮。武神・武甕槌神(タケミカヅチノカミ)を祭神とする同社は、大和朝廷の昔より現在に至るまで、常に最高位の神社であり、常陸国一宮(ひたちのくにいちのみや)として、崇められています。

国宝「韴霊剣(フツノミタマノツルギ)」を始め、日本三大楼門のひとつ、朱塗りの楼門等、数多くの国指定重要文化財を擁することからも、歴史の深さをかんじられます。また、70haに上る境内の半分以上・40ha(東京ドーム15個分!)を占める樹叢は、県指定天然記念物であり、境内内を歩いていると、自然と心が浄化される感覚に。

境内の奥には、要石と呼ばれる石があります。これは、その昔地震を起こす原因とされていた地中の大ナマズを、武甕槌神と香取神宮の経津大主神(フツヌシノオオカミ)が石棒で取り押えた、その石棒の頭だそう。

年間を通して折々の祭事がありますが、中でも圧巻なのが12年に1度行われる「御船祭(みふねまつり)」。前回、平成26年に開催の際は、総事業費が何と20億円に上ったそう!竜頭の飾りをつけた御座船を先頭に、数多の供奉船が水路を進みゆく様は、まさに古代ロマンの一大絵巻。次回開催は2026年、未見の方はお見逃しなく!


所在地:茨城県鹿嶋市宮中 2306-1
鹿島神宮HP:http://kashimajingu.jp/

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